2023年11月28日
毎年受けている健康診断での乳がん検診のエコーでリンパの腫れを指摘される。
その後の検査で乳がんと診断されるのだが
実感の伴わいまま
気持ちが追いつかないまま治療方針決定まで進んで
今まさに抗がん剤治療中である
自分のこれからの長い戦いの記録と
同じ病で悩んでいる人へ経験者として何か発信出来ればと思いブログを始める
健康診断の最後の問診で先生から言われたのが、
「エコーでリンパの腫れが見つかったみたいなんだけど…うーん確かに腫れてるね〜
リンパは確かに腫れてるんだけど、他にそんなに気になるところはないんだよねぇ…
うーん、自分で自覚はあった?ないかぁ
去年は何か言われた?
私、乳腺専門じゃないからなぁ…
もし心配なら月曜日に乳腺科の先生が居るから予約してみて」
こんな感じだったので私もそこまで深刻に考えてはおらず、後で予約取るのも面倒だから今日予約していっちゃおうと気楽な感じでした。
予約した12月11日
マンモグラフィ、エコーを行い
その結果を見た先生は
「リンパの腫れは気になるんだけれど、
乳腺は…ここが気になるけど…どうだろう
時間が大丈夫なら針生検をやってもっと詳しく調べられるけどどうしますか?」と
また、別の日に来るのもなと思いその場で針生検を行う事に
結果は2週間後との事だったのだが、その日は12月25日のクリスマス繁忙期。
仕事を休む訳にはいかず、その後だと年末で休みに入ってしまうとの事で、1週間後に大まかな結果報告をして貰うと言う事でこの日は終了
先生からは急を要している感じもなく、
この時も全然自覚症状がなかったのでついでに調べて貰ったぐらいの気持ちでした
いざ12月18日の結果報告
「この前採取した細胞からがん細胞が見つかりました。まだ、小さいですけど」
???…小さいなら大丈夫なのかな?
「病院へ紹介状を書く事が出来ますが、どこか希望の病院はあったりしますか?」
と、聞かれても今まで大きな病気に罹った事もなかったので
かかりつけの病院があるわけでもなく
まして、がんだと…
がんにおいても、病院においても全く知識のない私にその場で出来る事は先生にお任せする事だけ
唯一聞けた事と言えば
「悪いんですか?」と
1週間早く出して貰った結果だったので、
先生からは「まだがんのタイプとか詳しいことはわからない」との返答
そして、大学病院へ紹介状を書いてもらう
...本当に上手く気持ちがついてこなくて怖いとか何も感情は湧いてこなっかた
ここまで書いてきましたが、今回言いたい事は
健康診断・婦人科健診は
定期的に受けて欲しい!と言う事
私は前年の健康診断では異常なし、がんが見つかるも自覚症状なしでした
会社で受ける事の出来る健康診断なので毎年受けていましたが、これがなければ未だにがんが発見されていなかったでしょう
乳がん検査方法
マンモグラフィとは、乳房を板で挟み薄く伸ばした状態でX線撮影を行う検査です。マンモグラフィは乳がんや乳腺症など、乳腺(乳汁を分泌する器官)におこるさまざまな病変の発見や診断に役立つ検査です。
超音波(エコー)
超音波検査では、乳房に超音波を当て、その反射波を画像に映し出すことで乳房内部の状態を知ることができる。乳房内の病変の有無、しこりの大きさ、わきの下など周囲のリンパ節への転移の有無などを調べます。
※マンモグラフィと超音波検査はそれぞれメリット、デメリットが異なるため、乳がん検診ではそれを踏まえて検査を受けてみて下さい